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Department of Media Architecture
Future University-Hakodate
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open-lab show, art computing
2006年度研究室展「アート・コンピューティング」 展覧会全景


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2006.11.27
at FUN Museum-Hakdoate
5min 24sec(19MB)

poster
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アート・コンピューティング展開催にあたって

 アート・コンピューティングとは情報処理と造形表現が複合された行為を指すために考えた造語です。
  コンピュータがさまざまなメディアをあつかえるようになったマルチメディア以降、コンピューターを利用した芸術が増えてきています。これらはメディアアートと呼ばれ、現在では多くの大学で専門学科が設立されています。そのような中で、芸術系大学の扱うメディアアートの多くは、映像表現を拡張した作品であり、反対に工学系大学の扱うメディアアートの多くは、動作の仕組みの面白さに注目した機械であるものが多く見受けられます。
  近年、コンピュータがより使いやすくなってきたおかげで、専門的な知識がなくとも質の高い映像音声表現やプログラミングが手軽にできるようになってきました。そのような状況から私の研究室では、それらの技術を用いて積極的に「面白い作品」をつくることを薦めてきました。今回の展覧会を機会に、これまでの過去の作品も含めてまとまった成果を紹介したいとおもいます。
  情報処理とりわけプログラミングと造形表現は実のところ相反するものです。なぜならプログラミングは論理を定義し例外をなくす行為ですが、造形表現は可能性を探求し例外を創造する行為だからです。つまり、教育としてのアートコンピューティングの強みは、確実に動くプログラムを再利用するだけに陥りやすい学生に、いままでになかった造形表現をプログラム作業で実現することによって、柔軟性と発想力もたらすことだと思います。
  今後は、コンピューターの表現能力はさらにあがっていき、今以上に高度な多様性を求められることになるでしょう。その時に問題に直面した将来の世代はこの体験を必ず生かすであろうと思います。



「人工知能画家・静4号」
迎山 和司 [Kazushi Mukaiyama]
静は自律的に絵を描くコンピュータプログラムである。これはコンピュータに人間より上手な絵を描かせるのではなく、人間が絵を描く手順をコンピュータに教えていくことによって、自分が意識していなかった絵を描くことのすばらしさを発見することを目的としている。


「koekaki(コエカキ)」
藤井 伯文 [Hirohumi Fuji]
koekaki(コエカキ) とは「声で絵を描く」ことができる作品である。鑑賞者がマイクに向かって声を発すると、画面上に線が現れる。手に鉛筆や絵筆など何も持たないで、「声で絵を描く」という新しい体験が鑑賞者の聴覚と視覚に心地よい刺激を与える。


「Healing Acqua Light」
中谷 洋輔 [Yosuke Nakaya]
心地良い明かりを演出してくれるLEDの照明。ホース状になっており、水中から明かりを照らしてくれる。2つ、3つ組み合わせることも可能で、LEDはリモコン操作により変化させることができる。


「光のパレット」
芳賀 匡平 [Kyohei Haga]
閲覧者の動きに反応して、多色のLEDが明滅するインタラクティブアート。LEDは目の前に吊るされた紙を照らし、その上で光を混ざり合わせるので、遊びながら光による作品を作ることができる。


「Haptic Desktop」
中村 俊介 [Shunsuke Nakamura]
私たちの生活の中で感触から得る情報は大きな情報源の一つである。そこで「カンショクデスクトップ」では仮想空間上に感触情報を付加させることで、楽しくわかりやすいファイル操作を目指した作品である。


「コロコロ」
宮腰麻知子 [Machiko Miyakoshi]
この作品は「目で触る」というキーワードを元に、ただ見るだけの映像ではなく、鑑賞する人の操作を重要視したものである。映像をいろいろ触ってみて、次々と展開されるアクションを楽しんでもらいたい。


「ShadowHandShooting」
加藤 瑞樹 [Mizuki Kato]
壁面に投影された手の影から打ち出される弾により、敵を倒していく新感覚シューティングゲーム。カメラによる手の認識を利用した楽しさを持続できるインタラクティブアートを目指した。


「Multi-user Inscribing Cinema」
櫻庭 翼 [Tsubasa Sakuraba]
Multi-user Inscribing Cinemaは複数のユーザで擬似的なリアルタイムを共有するインタラクティブシネマである。ユーザのインタラクションを記録し、後のユーザが再生することで、全員が同時に操作している感覚を作り出す。

Kazushi Mukaiyama © 1998-2009 Powered by The XOOPS Project